Giulia・26歳・イタリア
日本語を学び始めて7年になります。2020年の冬にすべての試験を終えたにもかかわらず、税金を払い続け、大学に留まっていました。日本の現代女性文学に関する修士論文を書こうとしているので、日本が開国して入国できるのを待っていました。
大学院生
博士課程
2020年10月1日
私は去年10月にやっと有名な日本の国立大学に受かって本当に嬉しかった。本音を言うと、有名な国立大学に受かったということより有意義な研究をすることができるのが一番嬉しく思う。残念ながら、去年9月に休学を取った。ゆえに在留資格が失効となった。10月に留学生の受け入れは可能だったが、私はその時入国できなかった。
今年4月になんとか入国できると信じたのに、今の状態になることは想像さえできなかった。新学期が始まっている一方、私はもう一度の休学をとらなければならない。休学の繰り返しは本当に残酷だ。
私の人生にとって一年は短いけど、無駄に使うのは嫌だ。本当にこの世界のために何かしようと思ったのに。ずっと苦しかった。夜もちゃんとねられなくて、苦しい。このレターを書くうちに思わずに涙した。
実は私は海外で卒業した医学生だ。小さい頃から日本のことが好きで、日本での生活に憧れていた。
この一生を日本で過ごしたかったのだ。多かれ少なかれ日本の医療の進歩の一環として自分を尽くしたかったのだ。
私は長年努力し、日本にある国立大学の博士コースに合格した。この後日本の皆様、それに世界の人々の幸せを目指し、医学研究を通じて病気で苦しんでいる人々を救いたかったのだ。
日本語を学び始めて7年になります。2020年の冬にすべての試験を終えたにもかかわらず、税金を払い続け、大学に留まっていました。日本の現代女性文学に関する修士論文を書こうとしているので、日本が開国して入国できるのを待っていました。
仕事を辞めることになりました。非常に大きなUnivisionというテレビ局での仕事です。もし、入国制限 が解除されなければ、私が今まで取り組んできたことや計画が実現出来ず、今後の人生に大きく影響します。
日本への留学は私の夢の一つでした。勉強して日本語が上手になるだけでなく、日本で生活できるようになりたいと思っています。これまでに何度も日本を訪れ、多くの日本人の友人を作りました。そのたびに私の人生に大きな影響を与えてきましたが、日本の社会に貢献するために、流暢なコミュニケーションができるようになりたいと思っています。
私は、日本語を卒業したらすぐに日本に行くことを夢見ていました(去年の10月です)。将来は翻訳者になりたいと思っているので、言語能力を上達させることが目標です。
日本で日本語を学ぶことは、私にとって大きな意味があります。なぜなら、私は日本に住んで勉強し、日本の文化を体験しながら、いつも夢見ていた日本での学生生活を楽しむことができるからです。
私が小学生の頃、日本大使館の職員の方が学校を訪れ、日本に関するドキュメンタリーを見せてくれたり、一緒に折り紙を折ってくれたりしました。私は、ドイツや私の小さな故郷とはまるで違うこの国にとても魅了されました。